【映画感想】映画ちいかわ 人魚の島の秘密

映画

作品の詳細

原作者 ナガノ先生の、なんかちいさくてかわいいやつ、ちいかわの映画です。
個性豊かでかわいらしいキャラクターたちが、南国の島で食べたりまったりしたり事件に立ち向かったりする、普段の5分間アニメより超見ごたえのある内容になっています。

内容は大人向けって言われてますが、ジブリと一緒でさらっと見る分には初見も子どもも大人も楽しめます!ベビーファンは何回も見たりパンフレットや漫画を買って、さらにワンシーンごとに深掘りする楽しさもあると思います。

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』公式サイト
イラストレーター・ナガノ氏が描く、X発の漫画作品『ちいかわ』待望の初映画化!『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』大ヒット上映中!

あらすじ(公式)

ある日、ちいかわとハチワレが広場でくつろいでいると、突如として顔にチラシを貼り付けたうさぎがやって来る。
ハチワレがそのチラシを確認すると、それは「特別な島へご招待」と書かれた招待状であった。
チラシに記載された魅力的な言葉に釣られ、島合宿に行くことを決めたちいかわたち。
チラシの内容を怪しがるラッコとともに乗船し、島に上陸したちいかわ一同は島民から大歓迎で迎えられる。
楽しい時間を過ごしていたちいかわたちだが、
島に住む巨大な“セイレーン”が島民を次々と連れ去っているという事実を聞かされ、
セイレーンの討伐計画に巻き込まれていく。
ひたむきに進むちいかわたちに次々と訪れる試練。みんなで乗り越えられるのか…!?
そして島に隠された本当の“ひみつ”とは…!?

感想

全体的な感想

この映画は、ちいかわの世界に自然に入り込めるとてもいい映画でした。
子供向きというよりは大人向きと聞いていましたが、私は全年齢楽しめるとてもいい作品だったと思います。
何がそんなに良かったかというと、次の3点があげられます。

1、圧倒的な映像美

個人的に驚いたのが、映像の美しさです。
風景はコピックとか水彩画で書いたような優しい感じのタッチで、朝や夕方のシーンでは海が日の光で光っているシーンがとてもきれいでした。

また、風景とキャラクターたちがとてもよく溶け込んでいます。
キャラクターたちや近場にある家やアイテムなどはそれなりに太い線で描かれていてちゃんと際立っているのに、風景の中に全く違和感なく溶け込んでいます。
個人的にはジブリのトトロみたいな、映画の世界に惹きこんでいく感覚になりました。
久しぶりに何も考えずに映画の世界に入り込めた作品でした。

そして戦闘シーンなどの剣で切ったり素早く動いたり飛んだり飛ばしたりの躍動感が、漫画にはない映画のいいところを出せているなと感じました。

2、王道ストーリー

この作品は、

  1. 主人公たちが島に行く
  2. 敵が現れて討伐する
  3. 敵を倒して平和になる

という王道ストーリーですが、ちいかわのキャラたちがいい意味でみんなマイペース。それぞれが乱して盛り上げていくの、好き❤️

「いや、そっちかい!」
とツッコミどころ満載だったり、予想外の展開に転んで行ったりと見てて飽きませんでした。

隣の席に座っていたお子さまはちょこちょこツッコミ入れてて、私もめちゃくちゃ同意してました。

3、かわいさと面白さ

キャラクターは見た目も短い手足で一生懸命頑張ってる姿も可愛いのですが、

個人的に推しのウサギは、あいからわず行動が奇想天外。いつもその見た目からは想像できないポテンシャルを見せつけてくれます。映画でもたくさん笑わせてくれました。

他の人の感想でも、ウサギのラップシーンは良いです。CMでも流れてどこで出てくるんだろうと思いましたが、そこで流れるかとこれまた予想外で笑いました。

ハチワレくんは、ちょっとのんびりした子どもらしいしゃべり方で「今、それじゃない!」という台詞を連発してました(笑)

なんやかんや先生に鍛えられて強くなっててちょっと驚き。いつもハチワレくんが頑張って上手くいって喜んでるの見ると「頑張ったのねぇ」とおばちゃん目線になる。親になると、頑張ってる男の子見るとみんなこうなるんだと最近知った。子どもいる人はこうなるって共感してくれる、絶対。あとハチワレくんの歌う歌も可愛らしかったです。

ちいかわちゃん、毎回色々と災難に巻き込まれて狼狽えつつ友達のために頑張るちょっと可哀想な頑張り屋さんってイメージでしたが、人を傷つけないようにどう伝えたらいいか考えて考えて伝えそびれるという性格なんだなと改めて思いました。私もストレートに伝えちゃいけないけどなんで言ったらいいんだろうって思うこと多いから共感。でも、伝えなかったから平穏に終わることもあるから、完全に悪いところだって言えないなと第三者の立場で見ると思い、少しポジティブになりました。

栗饅頭ぱいせん、いつも肝臓が心配になります。ビール缶タブで新しい側面を見せてくれて笑わしてくれました。

シーサーちゃん、アニメでも映画でも出てきた時の癒しが半端ないです。この子の周りはだいたい安全地帯、争いとはほぼ無縁みたいな状態だけど、今回の映画でもほぼ無縁でした。

ラッコ先生、今回は囚われのヒロインポジションでした。甘いもの食べてる時も可愛かったから…この映画ではずっとヒロインでした。

カニちゃんとモモンガ、ずっとカニちゃんがモモンガにイライラしないんだろうとアニメでも思ってたけど、ところどころモモンガに尊敬できる部分があるのね…と再認識しました。モモンガはカニちゃんのことどう思ってるんだろうと思いましたが、結局よくわかりませんでした。モモンガは現代だと自己中心的で嫌われるタイプですが、「やりたい事をやる、欲しいものは手に入れる、それだけだ!」という野生的なところが対極のタイプの子には憧れる存在として映るのかもですね。モモンガは、とにかく自由でした笑

まとめ

全体的には、映像もストーリーもとても良い映画だと感じました。ちいかわ初心者からライトファン、ヘビーファンとみんな楽しめる内容となっています。

私も配信されたら、子どもと一緒にまた見たいと思っています。

あと個人的に映像がすごく綺麗で可愛くて良かったので、映画の絵コンテとか画集が販売されたら買いたいと思っています。

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